モーツァルトの住家 復元修復事業 since 1996,Special Web Movie

第一生命は1902年の創立以来、
企業が社会的責任を果たす取組みとして、
社会貢献活動に取組んでおり、
芸術・文化分野での支援も積極的に
行ってきました。
その1つとして、世界で最も愛されている
作曲家モーツァルトの住家復元事業への支援。
第2次大戦の際、爆撃により破壊された住家を、
1996年に復元させる事業への
支援を行いました。
モーツァルトの住家復元事業の最大の意義は、
モーツァルトがこの住家で青春時代を暮らし、
数々の名曲を生み出した、
その息吹を永遠に感じる場所を甦らせたこと。
今回は、そのモーツァルトの住家を巡る物語をお届けします。

Introduction Movie,イントロダクション映像

〈モーツァルトの住家〉を巡る
モーツァルトの物語

Special Web Movie,スペシャルWEB映像

program 1

〈モーツァルトの住家〉の物語

ザルツブルクの新市街にある、モーツァルトが17歳から24歳の青春期を過ごした〈モーツァルトの住家〉。「舞踏教師の家」と呼ばれる住家の歴史や、第二次世界大戦の際の空爆による戦禍、第一生命の支援による1996年の復元修復完成。モーツァルトの生きた息吹に満ちた住家の物語をお届けします。

program 2

モーツァルトのヴァイオリン

モーツァルトが実際に弾いた三挺のヴァイオリン。父レオポルトから手ほどきを受けた“子供時代のヴァイオリン”。大司教宮廷楽団のコンサートマスターとして宮殿で演奏したザルツブルク時代のヴァイオリン。ウィーン時代に入手し、自宅での演奏に用いたイタリア製コスタ・ヴァイオリン。それらを貴重な音色と共に紹介します。

program 3

モーツァルトの自筆手紙や自筆譜の秘密

ザルツブルク・モーツァルテウム財団が所蔵する、モーツァルトの生涯や音楽を知るために欠かせない自筆手紙や、モーツァルト自身の自筆譜。モーツァルトの住家の地下にある特別所蔵庫で厳重に保管されているそれらが、モーツァルトの生涯や人間像を知る上で欠かせない理由に迫ります。

program 4

モーツァルトの鍵盤楽器

ザルツブルク・モーツァルテウム財団が所蔵するモーツァルト自身が弾いた2台の鍵盤楽器を紹介します。ウィーン時代に自宅から演奏会場に運んで演奏したワルター製ピアノと最晩年に作曲するのに使ったクラヴィコード、2台の音を実際にお聞きいただけます。

program 5

ザルツブルク・モーツァルテウム財団の
オーディオ・ビジュアル・コレクション

〈モーツアルトの住家〉に併設されている1991年創設のモーツァルト・オーディオ・ヴィジュアル・コレクション。所蔵する最古の録音(1889年)であるデンマーク人バリトン歌手ペーター・シュラムのレポレッロのアリア「カタログの歌」や、1909年制作のモーツァルトに関する無声映画等を紹介します。

Our Company and Mozart,第一生命とモーツァルト

第一生命とザルツブルク・
モーツァルテウム財団
主な文化事業の取り組み

ランゲ:クラヴィーアに向かうモーツァルト(1789)

第一生命は1902年の創立以来、企業が社会的責任を果たす取組みの1つとして社会貢献活動に取組んでおり、芸術・文化分野での支援も積極的に行ってきました。そのひとつに、世界で最も愛されている作曲家モーツァルトの住家復元事業への支援があります。これをきっかけとして、モーツァルトの原資料収集や学術研究で世界的に知られるザルツブルク・モーツァルテウム財団との友好関係を築き、近年様々なモーツァルト・コラボレーションイベントを開催しています。また、当社が社会貢献活動の一環として支援する認定NPO法人トリトン・アーツ・ネットワークが、第一生命ホールでモーツァルトの協奏曲をソリストと室内オーケストラで楽しむ「モーツァルト・ガラ・コンサート」を2011年以降開催しています。

モーツァルトの住家
『舞踏教師の家』復元事業

ザルツブルクにはモーツァルトゆかりの家がふたつあり、ひとつは生家、そしてもうひとつが『舞踏教師の家』と呼ばれる2軒目の住まいです。この家は第2次大戦の折に爆撃され、破壊された上に、半壊した部分に別の建物が建ち、当時の面影をすっかり失っていました。第一生命は創立90周年の記念事業の1つとしてザルツブルク・モーツァルテウム財団の復元事業を支援し、1996年には18世紀当時の姿を取り戻しました。現在はモーツァルトの記念館として、モーツァルトにゆかりのある品々の展示やコンサートが開催されており、世界から訪れる多くの人々に喜ばれています。

― 世界遺産・古都ザルツブルク ―

ドイツとの国境にほど近い、世界文化遺産にも登録されている美しい山あいの古都。街のどこからでも、この街の象徴でもある高台のホーエンザルツブルク城が眺められる。大司教が統治する大司教区として独立性を保ったこの街は、今ではモーツァルトの生誕地、そして「サウンド・オヴ・ミュージック」の舞台としても知られる。

モーツァルトの
神童ヴァイオリンを聴く会

2009年12月、日本・オーストリア修好140年を記念し、モーツァルトが幼少の頃に愛用したヴァイオリン<キンダーガイゲ>を東洋に初めて持ち込み、一夜限りの演奏会を開催。『THEハプスブルク』(展覧会)が行なわれていた国立新美術館にて、当時の美術品とともに時代を超えた音色を響かせました。

ザルツブルク・モーツァルテウム
財団コレクション展
「モーツァルトの顔」

2011年11月、第一生命創業110周年を記念し、本社ギャラリーにて、ザルツブルク・モーツァルテウム財団のコレクション展「モーツァルトの顔」を開催。モーツァルトの世界的権威である海老澤敏氏監修のもと、モーツァルトの様々な顔に合わせてコレクションを展示。特に、日本では小林秀雄の著作で特に知られるランゲ作「ピアノに向かうモーツァルト」が日本初上陸。連日、日本のトップアーティストによって行われたロビーコンサートとともに、大好評を得ました。

― 海老澤敏「モーツァルト・レクチャー・コンサート」 ―

~モーツァルトが愛したヴァイオリン&ヴィオラと共に~
上記コレクション展期間中に、モーツァルトが生涯愛用したヴァイオリンとヴィオラを用い、海老澤敏氏のレクチャーを交えたコンサートを第一生命ホールで開催。モーツァルト愛用楽器が日本にやってきのは初めてのことで、モーツァルテウム管弦楽団の名手たちによるオリジナル楽器での演奏が聴衆を魅了しました。

モーツァルトコレクション&
コンサート「250年の響き」

2014年11月、本社ギャラリーにてモーツァルトコレクション&コンサート「250年の響き」を開催。250年前に製作され、モーツァルト自身が愛用したヴァイオリンが日本初上陸し、自筆譜などのコレクションとともに展示。ロビーコンサートではこの貴重なヴァイオリンとクラヴィーアによるモーツァルト・プログラムを演奏し、250年の時を越えた響きを多くの方が楽しみました。

ザルツブルク・
モーツァルテウム財団

モーツァルトの遺髪付き版画

ザルツブルク・モーツァルテウム財団は、ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトの生誕地オーストリアのザルツブルクにあり、モーツァルトにゆかりの建物の保存管理、歴史的資料の収集、研究、その成果の刊行を行っている国際的な財団です。100点を超える自筆譜、モーツァルト自身の手紙、父レオポルトの手紙、モーツァルトの所有品など、数万点に及ぶ世界最大規模のモーツァルト関連資料を保有し、国際モーツァルト週間(音楽祭)の開催、モーツァルト生家と住家(舞踏教師の家)でのコレクション展示も行っています。

― 世紀の天才ヴォルフガング・
アマデウス・モーツァルト ―

モーツァルトは、1756年、オーストリアのザルツブルクで生を受け、わずか35歳でウィーンに没するまでに、オペラ、交響曲、協奏曲、室内楽曲、独奏曲、歌曲、宗教曲と、あらゆるジャンルで名曲を残している天才である。4歳のときザルツブルクの宮廷音楽家であった父からクラヴィーアの手ほどきを受け始め、5歳で初めての作曲、8歳で交響曲、12歳でオペラを作曲。多くの時間を旅に費やし、シェーンブルン宮殿やヴェルサイユ宮殿をはじめ、ほとんどのヨーロッパの主な宮殿に招かれた神童時代。25歳でザルツブルク大司教と決裂し、ウィーンで、おそらく世界で初めてのフリーの音楽家として過ごした10年間。音楽家として成功を収めながらも、安定した収入や名誉を必ずしも得られないジレンマも抱えたであろう人生。そんな中で、晩年の作品は次代を伺わせる内面の奥深さを増して行った。
モーツァルトの600曲を超える作品の数々。ひとりの作曲家が、時を超えて現代の私たちに残してくれた音楽、それはまぎれもなく宝物として次代の人々へ伝えて行くべき人類の財産である。