ランナー向けアドバイス vol.02 尾崎好美のエンジョイランニング シューズの選び方編

シューズは走るために最も重要なアイテムです!慎重に選びましょう!

初心者と上級者では選び方のポイントが異なります。これから走り始めようと思う方は、ソールに厚みがありクッション性の高いシューズを選ぶことをおすすめします。クッション性が高いものを履くことで、地面からの衝撃を吸収し、怪我を防止することができます。中級者以上の方は、クッション性よりも、軽さを重視して良いでしょう。レースに向けて身体を絞っていくのと一緒で、シューズも軽いほうが身体の運びが楽になります。しかし、レース後の体力が消耗している時にレース用の軽いシューズを履くと怪我の原因となってしまうため、レース後の疲労感が強い時は、クッション性の高いシューズを履きましょう。練習強度によって、シューズを履き分けることが重要です。

ランニングをもっと快適に! シューズ選びのポイント

  • 初心者はソールに厚みがあり、弾力性(クッション性)があるものを選ぶ
  • 横幅やつま先など、足全体がバランスよくフィットしているかチェックする
  • 歩いたり、走ったり必ず試し履きをする
  • ショップの専門スタッフに相談し一緒に選んでもらう

尾崎好美オススメシューズはこれ!

シューズ選びで一番大事なのは「履き心地」なので、必ずショップで実際に足を入れて確認しましょう。一回で自分にあったシューズを見つけるのは難しいものです。
いろいろなメーカーや、同じメーカーでもモデルによって全く違う履き心地なので、自分にあったシューズを探していくことが大事です。

adizero Boston boost 反発性・クッション性・安定性・軽量性・フィット感の全ての要素に優れたバランス型モデルです!ジョギングではクッション性を、スピードランでは反発性を発揮できます。レースからトレーニングまで幅広く活躍してくれます。ウィズ(足幅)2E相当。※ウィメンズモデルは別仕様 写真:adizero Boston boost (S78210)

足形の変化にも注目しよう!

私は実業団に入ってから練習量や走行距離が増えて足のサイズが大きくなりました。また、体重の増減によっても足型が微妙に変化することがあります。このため練習強度や走る環境によっていくつかのシューズを組み合わせて使用していました。その中でもレースシューズだけは足型を取って自分専用のシューズを履いていました。銀メダルを獲得したベルリン世界陸上やロンドンオリンピックなど海外の固い道路では、普段より少し厚めのソールにし、雨のレースも想定して防水性の高いアッパー(※靴の甲の部分)にしたり、夏場は通気性の高いアッパーにしたりと天候によっても調整するなど試行錯誤しました。
専用のシューズを作る一方で、体重の変化などにより必ずしもいつもぴったり合うわけではありません。そのため市販のものも含めて使用していました。シューズはひとつだけでなく複数組み合わせて持っておくことをオススメします!

世界陸上銀メダル獲得時のシューズ

足にぴったりのシューズを見つけ、楽しく走ることができるといいですね!

第一生命グループ女子陸上競技部

第一生命は、スポーツや文化への支援の一環として、1990年に女子陸上競技部を創設し、選手の育成を行ってきました。「一人前の陸上選手に、そして一人前の社会人になろう!」をモットーに、指導体制・環境を充実・強化しております。本年も、日本を代表するランナーを育成すべく引き続き取り組んでまいります。

ページTOPへ