マラソンを始めよう!
~“第一生命流”フルマラソンへの道!~
step03 松田コーチに聞く! 「マラソン道具を
そろえよう」

松田コーチはじめまして!マラソンを始める上でまず最初に準備すべき物は何ですか?

松田コーチまずはシューズですね!ウエアはその次でいいと思います。

シューズについて

自分に合ったシューズ選びのコツを教えてください。

松田コーチまず、履いてみてフィット感が良く違和感がないものを選びましょう。上級者になると、走るスピード・走るフォームに合わせたシューズ選び、また練習環境に合わせた選び方などもありますが、そのフィット感と「これを履いて走りたい」とイメージできたシューズが一番です。走り出しの気分が違います。
フィット感が合えば、あとは実践的な問題です。実際には、厚めのしっかりしたシューズは、走行中の安定性が高いことから、足・膝関節のブレが少なく障害から守ってくれる反面、スピードに乗りにくいです。また、薄く軽いシューズは、スピードに乗りやすい反面、脚への衝撃力が高いため、疲れやすいです。

わたしは足が疲れやすいので、つまり…

松田コーチどちらかと言うと、厚めのシューズが良いでしょうか。また、ゆっくり長く走る時は厚めのシューズ、スピード感を持って走る時はやや薄めのシューズ、というような使い分けをするのも大切です。最初は厚めのシューズが良いですが、走ることに慣れてくると、徐々に薄めでやや固めのものが心地良く感じてくると思います。

日常で履く靴は、「若干つま先部分に余裕があるほうがいい」と言われています。走るためのシューズの考え方はどうでしょうか?

松田コーチサイズに関しては普通の靴の選び方と同じです。かかとを合わせ、つま先が指1本入るくらい余裕のある物を選ぶのが良いでしょう。
その理由は、「足の土踏まず」にあります。足の裏には、親指と小指の付け根・かかとの3点を結んだドーム状の3つのアーチがあります。この3点のアーチの働きが、人の身体バランスを保っているので、歩行や激しい運動もできます。例えば、はだしでイスに座った状態から、体重をかけて立つと、足はつま先方向に少し長くなります。次に、もう一度座ると足は元に戻ります。ランニング中は、この足の伸び縮みのサイクルを、地面に節するたびに繰り返しているのです。そのため、シューズの中で3点アーチの動きを制限し過ぎない、やや大きめのシューズが良いというわけです。

シューズの買い替え時の目安を教えてください。例えば、フルマラソンに向けて3カ月間みっちり準備した場合の寿命はどのくらいでしょう?

松田コーチ毎日しっかりと練習をしてレースに臨む場合、走行距離や練習する環境にもよりますが、3カ月に3足くらいはほしいですね。1カ月に1足のペースです。履き替えの見極めポイントはいくつかありますが、シューズ裏の摩耗具合とシューズ全体のクッション性の2つでしょうか。足の着地フォームに癖がある方は、シューズ裏の摩耗が偏って早い可能性があるので、交換時期はもう少し早いと思います。また、フラットに摩耗していく方であれば、2カ月くらいは耐久性があると思いますが、シューズ全体のクッション性は落ちてゆくので、着地時に固さを感じるようになったら、買い替え時です。
当社の選手は、シューズと上手く付き合っていく方法として、少なくとも3~4タイプのシューズの使い分けをしています。練習効果を高めることや故障予防の観点から、そのような使用法をしていますが、その分シューズの寿命も伸びます。

靴下・そのほかのグッズについて

では靴下をどんな物を履けばいいですか?

松田コーチ靴下は、季節によっても厚さや丈が違うので一概には言えませんが、シューズの中で滑らず足の指が前後左右に少し動かせるものであれば、普通のものでいいと思います。もちろん、ランニング専用の靴下は、走行中に破れたりしないよう頑丈ですし機能的にも良いです。でも、靴下はそれほど深く考えず、むれたりしないような丈夫なものであれば問題ないです。

シューズの次にそろえるならばコレ!というものはありますか?

松田コーチそうですね…季節や天候に合わせたウエアでしょうか。その次は、時計です。
ウエアは、オシャレとか格好良くという意味もありますが、軽くて動きやすい上に、暑さや寒さ対策にも優れたものが各メーカーから出ています。体も心も爽快に気持ち良く走りたいものです。
時計は、走行速度や距離をリアルタイムに表示してくれるGPS機能のある時計が、ペースメイクをしてくれます。楽しく走り続けるためには、ペースが重要です!最近は比較的手ごろな値段で販売されているものもありますね。

選手の中で、シューズにゲンを担いでいる人はいますか?

松田コーチ酒匂コンディショニングコーチです。ここぞというレースには、必ずニューシューズで登場します(笑)。
右足から履く、左足から履く、などはあるかも知れないですが、特にシューズでゲンを担いでいる選手はいないと思います。

大会のとき、酒匂トレーナーの足元をチェックしてみます。シューズ以外のグッズで、ゲンを担いでいる人はいますか?

松田コーチゲンを担ぐというか、駅伝の時は、大会前にはスタッフを含め全員が、何か一つおそろいの物を身に付けていますね。勝利に向かって全員の心をつなぐために、選手たちが自然に始めたことです。
最近は「ミサンガ」や「髪留め」などでしょうか。

今度の週末にさっそく、スポーツ店をのぞいてシューズを選んでみたいと思います。また、今後は選手たちのおそろいのグッズにも注目して応援します!

第一生命グループ女子陸上競技部

第一生命は、スポーツや文化への支援の一環として、1990年に女子陸上競技部を創設し、選手の育成を行ってきました。「一人前の陸上選手に、そして一人前の社会人になろう!」をモットーに、指導体制・環境を充実・強化しております。本年も、日本を代表するランナーを育成すべく引き続き取り組んでまいります。

ページTOPへ